日本AIR断震システム関西 > エアー断震システムとは? > 断震、耐震、免震、制震の違い
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地震対策と云えば、「免震」「制震」「耐震」の3つが日本では主流になっており、耐震基準を満たすためには最低でも「耐震」の対策が必要です。しかしながら「耐震」の地震対策では東日本大震災などの大地震が起こった場合、効果的とは言い切れません。
そこで、弊社が開発した空気の力で家を宙に浮かせる地震対策である「断震」も含めて、現在主流である地震対策、「耐震」「制震」「免震」の特徴と違いをご案内いたします。
断震 |
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建物と基礎との間に空気を流し込み、その圧力で家を宙に浮かせて、地盤と家を切り離して地震の揺れを断ちます。数センチですが宙に浮く為、震度7の地震の揺れを約1/30に軽減することが可能です。 |
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エアー断震システム |
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地震を感知すると建物基礎と人工地盤の間に空気を送り込み、空気の力で家を浮上させ、地震の揺れを伝えづらい構造で、揺れない家を実現。 |
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耐震 |
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地震の力に対し、壁の強度を上げて建物を頑丈にすることで地震に耐える構造です。 建物が頑丈でも地震の揺れは伝わるので特に2階・3階と上がる程、揺れは激しくなります。 |
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筋かい耐力壁(たいりょくかべ) |
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柱と柱の間に斜めに取り付け、つっかえ棒のような原理で、地震の際に生じる建物が倒れようとする力に抵抗します。 |
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制震 |
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「制震装置」を組み込み、建物に伝わった地震の揺れを吸収する構造です。 しかし、建物と基礎が切り離されないので、地震の揺れは建物に伝わる為、「免震」や「断震」と比べると効果が低いのは否めません。 |
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制震ダンパー |
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特殊減衰ゴムを使用することにより、地震エネルギーを抑え、耐震以上の効果を発揮します。 |
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免震 |
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建物と基礎との間に免震装置を設置して地盤と切り離すことで、建物に地震の揺れを伝えない構造の為、耐震や制震のように建物を頑丈にするのではなく、揺れ事態を建物に伝えにくくします。 |
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アイソレータ と ダンパー |
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家と地面を分離して揺れを防ぐ地震対策です。アイソレータは建物を支え、地震のときに建物をゆっくりと移動させます。ダンパーはその移動を抑える働きをします。 |
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断震 |
耐震 |
制震 |
免震 |
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比較図 |
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建物の揺れ |
揺れない |
非常に大きい |
大きい |
揺れにくい |
家具の転倒 |
転倒しない |
転倒する |
転倒しやすい |
転倒しない |
建物損傷の可能性 |
極めて低い |
高い |
有り |
低い |
余震への強さ |
強い |
弱い |
普通 |
強い |
価格 |
免震の1/2 |
安価 |
比較的安価 |
高価 |